私たちの想い
育児は育自、
私たちも一緒に成長します
子どもたちの成長のために、私たち大人は何ができるのでしょうか?
子どもたちは失敗を繰り返しながら小さな一歩を積み重ね、着実に成長していきます。
そんな子どもたちを支えるために、私たちは失敗を恐れずに歩みださなくてはいけません。
院長・副院長あいさつ
これまでの経験を活かして
子どもたちの冒険をサポート
院長 野村 孝泰
父が40年にわたり地域で役割を担ってきた診療所を継承させていただきました。医師になり、豊橋市民病院での経験を中心に子どもに関する多くの問題に触れ、大学院や米国留学では医学を通じて世界や人類の営みに思いを広げることができました。これらの経験は私にとっての冒険で、成功の喜びもありますが、失敗や困難で多くの仲間に助けていただいたことが人生の大きな財産になっています。このような機会をいただいた社会に感謝し、子どもたちの冒険をサポートできるよう、地域での活動を頑張っていきたいと思います。
院長プロフィール
学歴
- 1996年
- 愛知県立時習館高校卒業
- 2002年
- 名古屋市立大学医学部卒業
- 2014年
- 名古屋市立大学大学院医学研究科修了
資格
- 博士(医学)
- 小児科専門医(日本小児科学会、日本専門医機構)
- アレルギー専門医(日本アレルギー学会)
- 日本医師会認定産業医
- 緩和ケア研修会修了
職歴
- 2002年
- 豊橋市民病院で初期研修から8年間にわたり臨床の研鑽を積む
- 2017年
- メイヨー・クリニック(米国ミネソタ州)で2年間の研究留学
- 2019年
- 名古屋市立大学大学院医学研究科で臨床・研究・教育業務に従事し、2022年からは講師・医局長
- 2025年
- 医療法人野村小児科 院長
趣味
- 好きな本
- 「これからの『正義』の話をしよう」マイケル・サンデル 著
- 「銃・病原菌・鉄」ジャレド・ダイアモンド 著
- 「三体」劉慈欣 著
- 好きな時間
- 広大な自然の中にちっぽけな自分を感じるとき
- スポーツ観戦
当院が育児のお手伝いの場となり
皆さまと一緒に成長していきたい
副院長 野村 真祈子
日本や米国で子育てをしてきましたが、今でも育児の奥深さを感じております。これまでは、病院勤務や豊橋市の乳児健診でたくさんの親子さんに出会いました。今後は一期一会ではなく、当院が育児のお手伝いの場となり、私自身も皆さまと一緒に成長していけたらと思います。よろしくお願いいたします。
副院長プロフィール
学歴
- 1996年
- 愛知県立時習館高校卒業
- 2003年
- 名古屋市立大学医学部卒業
資格
- 小児科専門医(日本小児科学会、日本専門医機構)
- 子どもの心相談医(日本小児科医会)
職歴
- 2003年
- 豊橋市民病院初期研修、小児科専攻
渥美病院非常勤
豊橋市母子保健センター非常勤 - 2025年
- 医療法人野村小児科 副院長
趣味
- 好きな本
- 「宇宙兄弟」小川宙哉 著
- 「博士の愛した数式」小川洋子 著
- 好きな時間
- 体を動かすこと
理念
希望を育む
私たちは子どもを取り巻く困難に立ち向かうため、問題の本質を認識し、失敗を恐れることなく挑戦します。その挑戦のため、スタッフと力を合わせて良い医療チームを築き、社会との関係の中で問題解決にあたることが重要と考えます。
方策
困難な問題を困難と認識します
子どもたちを取り囲む状況は、想像以上に複雑です。病気の診断や治療も時に困難ですが、時代の変化に伴う社会の複雑化とともに、医療の枠だけでは解決することのできない、家庭や教育現場を含む社会の問題をはらんでいます。このような問題を複雑で困難と捉えることが、問題に立ち向かう第一歩と考えます。
子どもたちに負けないよう
私たちも人として成長し続けます
子どもたちは、私たち大人がこれまでの社会生活で忘れがちな、人として大切なものを育んでいます。その一つは“失敗を恐れず挑戦し、結果に対して素直に喜び、素直に悲しむこと”と考えます。私たちは、そのような子どもたちに対して恥じることなく人として対峙できるように、挑戦を続けます。
スタッフと共に時代にあった
やりがいのある職場を作ります
困難な問題には個人ではなく、社会として取り組む必要があります。私たちの職場はその社会の縮図であり、スタッフで力を合わせて良い医療チームを作ることが、子どもたちを取り囲む困難に立ち向かうこと、社会の力を子どもたちに示すうえで重要と考えます。
社会における私たちの立ち位置を
大切にします
私たちは社会の中に生きています。一人ひとりのか弱い人間が人生を生き抜く上で、社会の責任を引き受け、その使命を果たすことが重要と考えます。私は父が40年前に開設したこの診療所を引き継ぎ、地域における私たちの立ち位置を大切にして、責任を果たしていきます。
可能性を信じて希望を育みます
このような取り組みが、すべての子どもたち、それを取り囲む社会に希望を育むことを信じています。